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1/144 HG GN-X(ジンクス) その11

■設定色以外での塗装を考える
 NGパーツのパーツの修正が終了。埋まったモールドをケガいたりしつつ、週末に2回目のサフを吹く予定。

 ようやく本塗装のめどが立ってきたので、おおまかな塗装パターンを検討する。GN-Xの線画が欲しかったので機動戦士ガンダムOO メカニック-1st (双葉社ムック)(AA)を買おうかとも思ったが、たまたま持っていたホビージャパン2008年4月号にも掲載されていることを発見、これをスキャンした。正面パースのみではあるが、目的からすれば必要にして十分な資料といえる。



 とはいいながら、先述の『機動戦士ガンダムOO メカニック-1st』を手元に置いておきたいのもまた事実なのだ。実は先日、書店で一部立ち読みしたのだが、これがなかなか面白かった。作品世界の詳しい諸設定はもとより、メカデザイナーへのインタビューなど興味深い内容が盛りだくさんなのだ。ネタバレで恐縮だが、柳瀬敬之氏へのインタビューでセカンドシーズンMSについて言及している部分があった。

■セカンドシーズンのCBガンダムがシンプルな理由(わけ)
 ファーストシーズンのMS(エクシア以外のCBガンダム)は、メカとしてのデザインを意識した結果、少々線が多くなってしまった。そのせいで、アニメーターは苦労していると思う。だから、セカンドシーズンのMSは意識的に線を減らしている。どのみち、劇中ではアニメーターが格好よく動かしてくれるから、それに甘えてしまってもいいのではないか。テレビ用の設定は極力シンプルにして、ディテールは模型用の設定で補完するという手法もありだと思う。---

 うろ覚えだが、たしかそんな内容だったと記憶している。セカンドシーズンにおけるCBガンダムたちの、少ないポリゴンで描画されたようなシンプルなデザインの背景には、こんな事情があったのだ。こんな話を読んでしまうと、1/100キットのディテール設定がひときわ楽しみになってしまう。

■パーツをレイヤー化してカラーバランスを調整
 閑話休題。スキャンした画像をPhotoshopで読み込み、本体色、関節色、GNコンデンサー色などをレイヤーを変えて置いていく。あくまで検討用なので、塗りは大雑把。その後、「イメージ」→「色の置き換え」コマンドを使ってレイヤーごとに色を調整、配色を考える。このとき各レイヤーは、「乗算」にしておくことを忘れずに。

1/144 HG GN-X 塗装シミュレーション

色の濃淡と配置のバランスを大きく変えなければ、塗装色を変えてもさほど違和感はない


 色相、彩度、明度のパラメータをスライダで微調整できるので何度も塗り直す必要がなく、イメージを正確に検証できるのが、この方法の大きな利点だ。もっとも、塗料上でその調色をきちんと再現できるかどうかは、また別の話なのだが。
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| HG GN-X(ジンクス) | 10:07 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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1/144 HG GN-X(ジンクス) その10

■5年ぶりのエアブラシ
 エアブラシとコンプレッサー、塗装ブースを部屋の奥から引っ張り出した。積もった埃を払い、カップに少量のシンナーを入れて吹いてみる。どうやら無事動くみたい。

 「塗装こそが模型製作の醍醐味だよ。それに、工作が少しぐらい適当でも、塗装さえ上手くいけば完成後の見栄えはいいしね。」

 とは、友人の言葉だ。至言だろう。しかしながら、サフも含めて、私は塗装という工程があまり好きじゃない。今回もひととおりのパーツにサフを吹いたが、工作精度の甘さが如実に露呈してしまった。消えていない合わせ目、ヤスリのキズ、パテの肉痩せ、面のヨレ…。それらをチェックするためのサーフェイサーでもあるし、修正なしでいけるとも思っていなかったが、自分の技術や能力の低さという現実にこうまで直面させられると、少々心が折れそうになる。やはり、塗装は気が重い。

 さて、気を取り直して修正作業開始。

1/144 HG GN-X サフ状態

気になる部分に溶きパテを塗りまくる。後先考えずに塗りまくる!

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| HG GN-X(ジンクス) | 08:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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1/144 HG GN-X(ジンクス) その9

 GN-Xのパーツ洗浄が終了。このパーツを全部塗装するのかと思うと、軽く目眩(めまい)がする。

1/144 HG GN-X パーツ洗浄

まるでモノクロ写真のようなパーツ群。そのぶん、塗装は苦労せずに済みそう<希望的観測


 この連休中にはサフが吹けるだろう。幸い、後半は天気も良いようだ。ネクストバッターズサークルには次のキットが控えているから、あまり悠長にもしていられない。

■1/144 HG GN-X III
 昨日発売された1/144 HG ジンクスIII(AA)は、聞くところによれば、フンドシと太腿のエンジ色がすべてシール処理だとか。マジか。確かに、元キットのランナー配置を考えれば当然と思えなくもない。が、無塗装派にはやはり厳しい仕様といわざるを得ないだろう。

 仮にその部分だけ塗装するとしても、塗料をキットの成形色に違和感なく合わせるには苦労しそう。やがて発売されるであろうGN-X III用ガンダムカラーが、上手く調色されていることを祈るばかり。

追記:1/144 HG ジンクスIII、早くも組んだ報告(e-flick.netさん)を発見。シールを貼らないと白タイツ状態…。

| HG GN-X(ジンクス) | 13:53 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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1/144 HG GN-X(ジンクス) その8

 最近のHGシリーズの拳は、以前の同シリーズに製品に比べれば、かなり進化したと思う。が、表現という視点に立って見てしまうと、やはり穴あきゲンコツのレベルであることは否めない。複雑な金型ワークを駆使し、細部に至るまでこだわって形状再現された顔やボディの造形に対して、著しくバランスを欠いているのだ。確かに、ビームライフルやサーベルを持たせる都合もある。それは理解できるが、やはり、形状はもう少しなんとかしてほしい。



 もっとも、そのためにハイディテールマニピュレーターなる商品がレゾンデートル(存在理由)を持つわけだし、バンダイとしてはそちらを売るためにも、キット付属の拳をすこぶる満足度の高いものにしたくないという事情もあるだろう。しかし、われわれ消費者側としては、キット1個分の価格を超える手のひらパーツをそうそう買う気にはならない。むしろ、レジンなどではなくプラ成型品で、拡張パーツとして安価に流通させてもらった方が嬉しいし、その方が売れるとも思うのだけれど、現状ではその経営判断はないようだ。

 この悶々とした思いに対するひとつの回答が、月刊ホビージャパン9月号掲載の更井廣志氏によるGN-Xで示されている。

1/144 HG GN-X 隙間埋めパーツ付き拳

目から鱗とは、まさにこのこと。どうして今まで気が付かなかったのだろう!


 写真のような“拳穴の隙間埋めパーツ”を作る、という手法だ。なんのことはない、ただプラ板を切り出してはめるだけ。だが、これがうまく指に見えるのである。最小限の工作にして最大の効果を得られる改造だ。これは、すでにひとつの発明といっても過言ではない。

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| HG GN-X(ジンクス) | 18:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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1/144 HG GN-X(ジンクス) その7

 GN-Xも仮組み状態に。スタイルの良さは評判通り。ロングバレルビームライフルの大きさも手伝って、1/144にしてはボリューム感満点だ。

 そろそろサフを吹く心づもりだったが、眺めていると気になる部分が出てくるもの。

1/144 HG GN-X仮組み 前面

OOガンダムより、ひと回り以上大きい。その名が象徴するように、X字のユニットを抱いたデザインは秀逸


 フォルムの複雑さに比べ、表面はややあっさりめか。1/144はディテールよりシルエットで見せるものと基本的には思うが、あるべき箇所にはもう少しあってもいいかもしれない。<茨の道の入り口

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| HG GN-X(ジンクス) | 08:31 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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